まず、私も共働きで娘(2歳)の子育てをしています。
共働きで子育てしていくのは本当に大変なのはわかります。
ご飯の支度、掃除、洗濯、保育園の準備、送迎、買い物、仕事とやることがいっぱいで日々忙しく余裕のある生活はなかなか難しいですよね。
自分の時間なんて子供が寝かしつけた後とか起きる前とか仕事の合間くらいではないでしょうか。
この記事では、子育て共働き世帯がどのくらいの割合がいるのか
実際の生活や少しでも負担を減らし家族がストレスなく余裕に過ごせるコツなどを紹介していきます。
共働きの割合や家事分担は夫婦でどの程度なのか?
さて、子育てしていて共働き世帯ってどれくらいの割合だと思いますか?
共働き世帯としての実感は、8割くらいかなと思っています。
あ、でも私の実家は母が専業主婦だし、もしかして意外とそんなにいないのかもしれない。
共働き世帯の割合は?
実際はどうなのか厚生労働省の資料を基に見ていきましょう。
出典:総務省「労働力調査特別調査」(2001年以前)、「労働力調査(詳細集計)」(2002年以降)
2019年のデータを見てみると「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」いわゆる専業主婦世帯が582万世帯に対して「雇用者の共働き世帯」が1245万世帯になっています。
共働き世帯は約68%になります。2000年辺りを境に共働き世帯は年々増えていることがわかります。
共働き夫婦の家事分担はどうなってるの?
内閣府の調査結果によると若年層に従って夫の家事・育児の割合が増えているもののそれでも妻の割合が圧倒的に多いです。
以下、内閣府の調査資料です。
出典:内閣府ホームページ(第2章 4.(4)夫婦の家事。育児の分担割合)
想像通りの結果のような気がします。
私のお友達や同僚でもほとんど家事をしない人の方が圧倒的に多いので体感的にも調査結果通りなのではと思います。
ちなみに我が家の割合は、5:5くらいです。
家事・育児の負担を軽減する方法
さて、本題はここからですね。
家事・育児の分担が夫婦どちらかに偏らずに出来れば問題は解決!
という訳にもいけませんね。
少しでも家事・育児の負担を減らすために具体的に対策を紹介していきます。
家事育児の負担軽減策【料理】
- 週末に作り置きする
- 今日のおかずを明日のおかずとして残しておく
- 炊飯器でご飯と一緒に調理する
- 便利家電の導入
- 食洗器の活用
- そもそも作らない(お惣菜を買う)
こんなところではないでしょうか。
実際、我が家でも週末や余裕のある時は作り置きを作っています。
便利家電や食洗器はお金がかかるので、余裕があれば導入したいところですね。
炊飯器や便利家電は、洗うのが大変なので洗い物が苦手な人には向いていないかもしれないですね。実際、我が家は炊飯器ではなく土鍋でご飯を炊いています。その理由は洗い物が楽だからです。
疲れている時は何も作りたくないですよね。
そんな時は冷凍食品やお惣菜を買うのも全然ありだと思います。
ただ、孤食にならないように家族そろって食事はしたいですね。
家事育児の負担軽減策【洗濯】
- 洗濯機の予約機能を使う
- 夜に洗濯をする
- 乾燥機の使用
- 外に干すのをやめる
- たたむのをやめる
外に干したいため、朝に洗濯したいですよね。
でも、時短するなら夜に帰ってきてから洗濯を回し、他の家事をしながら洗濯を終わらすことが出来れば非常に効率的ですよね。
そこで外に干すのをあきらめると朝に洗濯する必要もなく、また洗濯物の取り込む時間も短縮できそうですね。
また、さらに時短したい方は思い切ってたたむのをやめる。
部屋干しが気になる方は、乾燥機を購入するなど様々な時短方法があります。
家事育児の負担軽減策【掃除】
- ロボット掃除機の活用
- 子どもが寝てる間に掃除する
- こまめに掃除する
- 家事代行サービス、清掃業者の利用
朝早く起きたけど、子どもが寝てるから掃除機かけたいけどかけれないなと思ったことありませんか?
そんなときは「ほうき」を使って掃除するのもオススメです。音が出ないので子どもを起こす心配がありません。
気づいたときにサッと掃除する。あ!埃!と思ったときに掃除機で吸うと意外と綺麗を維持できます。
お金に余裕があれば、ロボット掃除機や家事代行、清掃業者の利用するのもいいですね。
家事育児の負担軽減策【育児】
- 子ども用の食事を作らない
- テレビ、動画の活用
- 生活ルーティーンを決める
まず子ども用に食事を作らず大人の食事メニューを味付け前に分けておくのをオススメします。わざわざ作っても食べないこともありますよね。また子どもも大人と同じものが食べたいと思っています。
家事中にテレビを見てもらう。英語や音楽のDVDを流しておくのもオススメですね。あまり長時間にならないようにOFFタイマーを30分や1時間に設定しておくと良いですね。
生活ルーティーンを決めてあげる。朝起きる時間やお風呂の時間、テレビの時間、食事の時間、寝る時間を毎日同じにすると子どももそれが習慣化されストレスがなく嫌々も軽くなると思います。
まとめ【共働きの夫婦の家事・育児の負担軽減策】
家事負担が夫婦のどちらかに偏っている場合は、話し合い負担を分担できるようになるとひとつひとつの家事が時短につながったりもします。
大事だと思う3つの思考方法を上げていきます。
- 思い切ってやめてみる(やめても案外大丈夫です。)
- こだわりを捨てる(こうじゃなきゃダメと決めない)
- お金を掛ける(長期的にみてお得と思えばどんどん投資する)
洗濯物を朝干さなきゃいけないとかたたまなきゃいけないとか決めずに思い切ってやめてみるのもいいと思います。
子ども用に栄養バランスの取れた食事を用意しなきゃいけないことはなく、子どもは食べたいものしか食べないから親が食べるものの一品を子どもが好きで食べるものにするのもいいですね。
お金に余裕があれば便利家電をどんどん投入しましょう。
自分にあった時短方法を見つけ、短縮できた時間を使って、好きなことに時間を使っていきましょう。
自分の人生なので自分の好きなことをする時間が少しでも増えたら楽しく過ごせますね。
この記事が皆様の参考にしていただければ幸いです。
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